世界的な脅威、感染症に立ち向かう
人類の歴史は感染症と共にあり、いつの時代においても感染症は脅威となり、人々の生活を脅かします。COVID-19のような新たな感染症(新興感染症)だけではなく、昔からあったけれど最近になって再び流行が始まる感染症(再興感染症)もあります。
1942年~1945年にかけて西日本の諸都市で20万人規模のデング熱が流行し、69年ぶりの2014年にデング熱の国内流行が発生したことを記憶にある方は多いのではないでしょうか。
感染症との戦いは続く
ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社は予防・診断・疾患マネージメントの観点から、人々が必要とするさまざまな感染症検査(弊社感染症関連製品は血清検査や遺伝子検査など)を提供しています。
我々、ロシュは、さまざまな感染症との闘いに打ち勝ち、人々の健康な暮らしを守るために、感染症研究や対策に貢献する方々への支援を始めたいとの思いから、Roche Infectious Disease Award 2024を設立いたしました。本アワードは感染症医療への貢献(成果)に対して表彰を行います。
感染症と向き合う皆様に、アワードというエールを。
募集について
1)募集対象
国内施設に所属し、臨床検査の有用性、運用、効率化などに関連する研究や業務を行っている方(医師を含む医療従事者など)または組織(保険組合、医師会、企業、自治体など)。
2)応募の留意点
◉所属施設などの推薦または承認を受けていること。
◉弊社が関係する共同研究、弊社が実施している臨床研究、研究助成は応募対象外です。
◉応募は成果物に対して1案件となり、同一成果物の複数名からの応募は認められません。
3)募集内容
Excellence in Science部門 基礎研究、疫学研究、臨床研究、医療経済研究 等
<対象>
Excellence in Practice部門 感染症診療への取組み、感染対策などのベストプラクティス報告 等
<対象>
◉応募成果物 : 論文、発表資料など
◉成果物の報告年 : 2023~2024年
◉キーワード : 臨床診断、臨床検査、イノベーション、サイエンス
4)募集期間
2024年7月~2025年1月13日(月)
審査について
石井 良和 先生
広島大学 IDEC国際連携機構
PHIS 環境遺伝生態学分野
特任教授
岡 慎一 先生
国立国際医療研究センター
エイズ治療・研究開発センター
名誉センター長
四柳 宏 先生
東京⼤学医科学研究所附属病院
先端医療研究センター
感染症分野 教授
※2024年6月時点での審査員となり、今後変更の可能性もあります。
※該当者なしとなる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
※一般社団法人日本医療機器産業連合会の「透明性ガイドライン」に定められた「医療機関等」が受賞された場合は同ガイドラインに基づき「奨学寄付金」もしくは「一般寄付金」として公開いたします。
2025年2月下旬を予定
※採否のお問い合わせにはお答えできませんので予めご了承ください。
表彰・周知について
2025年2四半期中(4~6月)に表彰式を開催する予定でおります。
なお、表彰式に併せ、受賞者の皆様に受賞概要をご紹介・報告いただく場を設けさせていただく予定です。
受賞者の名前、施設は、本ウェブサイト(https://go.roche.com/rocheaward)に掲載されます。
また、表彰式の様子は後日、上記同ウェブサイトにて取り上げる予定です。
応募方法
過去の結果
昨年度の結果は下記より閲覧いただけます